従兄弟が沈

きのう、Cobu母より聞いた話。Cobuの従兄弟がカヌーで北上川を下っていたときのこと。もうすこしで宮城県というあたりで、転覆してしまった。カヌーはもとより、オール、免許証やサイフなどの入った荷物、すべてが流れていってしまった。そのようすを川べりから見ていた人がいて、驚いて警察と救急に電話をしてくれたらしい。
Cobu従兄弟が身ひとつで泳ぎ、岸に着いたときにはまわりは大騒ぎ。県境近くということもあって、岩手県警のパトカーと宮城県警のパトカーが数台。岩手の消防署の救急車と宮城の消防署の救急車が一台ずつ来ていたらしい。いちおう、救急車に乗せられたのだが、本人は怪我もしてないし、沈しただけだからと、救急車を降りる。そして目撃者の男性が親切にも、自分ちの風呂に入れてくれたという。もっともその目撃者が慌てて電話などしたから、それほどの大騒ぎになっただけです。
流されたもの一式は、まるっきり回収できていない。車の免許証を再発行してもらうためには警察に行かなくてはならない。免許不携帯だから車では行けない。そこでちょっと考えて、Cobu従兄弟は子どもの自転車を車に積み、警察署近くに車を停めてそこから自転車で行こうとたくらんだ。しかし道に迷っているうちに警察署前についてしまった従兄弟。そのまま中に入って手続きを済ませたんだとか。いいのか?