海開き

 <晴れ>

風もなく、さほど暑くもなく。



逗子海岸の海開き。関東一早い海開きだそうで、県内の海水浴場を原則禁煙とする県の条例適用の第一号ということもあって、取材陣も大勢。
神事に続いて、来賓のあいさつ、園児の風船飛ばし、海難事故レスキューのデモンストレーション、フラ。
 
 
 市長とひかるくん
 「この風船、溶けるんだよ」と園児のぼくちゃん



溺れた役の人がヘリで救出され、両脇をかかえられて砂浜についたのを見た園児たちが、心配してかけよった。保育士さんが「大丈夫だから」と下がらせていたが、気を失っていた人が息を吹き返したら、みんな拍手していたのがよかったなあ。


でもねえ、来賓あいさつはマイクの音が小さくてちっとも聞こえないし、フラを見ようと正面の海の家の入口のところに腰掛けていたら、「ここはこれからパーティ会場になるので移動して」と言われた。市民のためのイベントではなく、来賓のためのイベントだったのかもしれない。そのくせ、「逗子海岸に大勢の人が訪れることを希望して」みたいなあいさつをしていた。地元の人にとっては、人がこないほうがいいけど。海近くに住む人には、うるさい夏の始まりです。