ハゼ釣りがフグ釣りに

釣り日和。地震雲?

 <晴天>

気温は高くないが、風がなく、よく晴れているので暖かい。午前中、Smさん、Sfさんと待ち合わせて自転車で田越川へ。河口付近で釣り糸を垂らすが、ボートがたくさん停泊しているのでひっかかってしまうし、魚のあたりも少ないので、海岸の防波堤に移動。


ハゼ釣りのつもりが、獲物は小さなフグばかり。たまにキス(最大でも8㎝程度)、イサキの稚魚(6㎝程度)が釣れる。


通りがかりの小学生が、「これはクサフグ。口から猛毒はくからね。血にも毒があるからね」と教えてくれる。ほかにも小さな魚を釣っって、みんなで「ナンだろう」と見ていたら、別の通りがかりの子どもが「これは○○(忘れた)だ。小さいから逃がしたほうがいいよ」と言う。仰せの通り、海に返す。


昼過ぎにMさんもやってくる。北鎌倉から自転車で。あのアップダウンの道をすごい。道も混んでいただろうに。そしていきなりメゴチをヒット。高ポイントで遅れを取り戻す。


すごいといえばSmさんとSfさんもで、5時起きで江ノ島に行きボディーボードとサーフィンをしてきたらしい。みなさんパワフルじゃ。


ナイフのようなものと取っ手のついたザル、網の袋を持ったおじさんが、防波堤の間をのぞきながら歩いている。なにをしているのかと聞くと、「ほら」と貝を見せてくれた。しったかと、とこぶしに似た貝。岩から貝をナイフで引き剥がし、ザルは海に落っことさないように受けるために持っているらしい。
「網で焼いて泡がぶくぶくいってきたら、しょう油をちょっと垂らして食うとうまい」と。


さっそく貝捕りをする。わたしが「そこと、そこ」と指をさすと、Cobuが魚の口から針をはずす棒みたいなので、岩からはがす。道具もないのにとこぶし似の貝を4〜5個、しったかも数個。今度は100円ショップで道具を調達して、来よう。


昼食もとらずに3時半まで釣り。惣菜や唐揚げ粉、チューハイなどを買って、みんなといっしょに家に帰る。Cobuが魚を唐揚げにしてくれた。貝はゆでて、しょう油をかけた。メゴチは1匹しかいないので、みんなで一口ずつかじる。おいしい!


それからWOWOWで録画しておいたユーミンの逗子マリーナでのライブを見たりして8時ごろまで過ごす。


朝から遊びつかれた感じ。楽しい一日だった。Cobuさま、いつも料理作ってくれて、ありがとうね。