いい天気でした

 <晴れ>

きょうは真珠湾攻撃の日、力道山が刺された日、ジョン・レノンがなくなった日、お釈迦様が悟りをひらいた日、そしてわたしの弟の誕生日だ。

ジョン・レノンが殺される少し前に出したアルバムは、ジョンとヨーコの曲がかわりばんこに入っていたのではなかったか。ジョンの曲だけ聞きたいので、A面をジョン、B面をオノ・ヨーコにすればいいのにと思った。
この時期、ちょうどクリスマスツリーなどの飾りつけをはじめた人が多かったので、「スターティング・オーバー」と電飾されたクリスマスツリーとがダブる。
当時、同級生とよく横浜、湘南方面をドライブしていた。カーラジオから流れてくる曲は「スターティング・オーバー」ばかりで、この曲はそのころの、小心者なのに怖いもの知らずで浮かれていた自分のことも思い出す。


きょうは蒲田にある大田区区民センターに、砂田登志子さんの食育に関する講演会を聞きに行く。蒲田の駅に降りたのは初めて。
カメラマンの女性が、もう7〜8年も前に、一度だけ仕事をしたことのある人だった。共通の知り合いがいるので、仕事が終わったとき「今度はゆっくり3人で会おうね。飲もうね」と言って別れる。


公演のあと、控え室で少し砂田さんとお話する。パワフルな人。日本テレビの取材も来ていた。近いうちの「今日の出来事」で放送されるらしい。



薄暗くなってきた夕方。帰り道を蒲田駅まで歩いていると、長い飲食店街があった。どこからか昔の歌謡曲が聞こえてきたので、どこかの飲み屋が流してるのかと思っていた。ところが歩いても歩いても、曲は聞こえている。通りぜんたいに、スピーカーがあるのだ。「夜明けの停車場」「瀬戸の花嫁」など。ちょっと不思議な、ディープな通りだ。ひとりでは入りにくい店ばかり。


帰りに大船で降りて、またまたルミネをぶらぶら。地下で惣菜を買おうと思ったが、とくに食べたいものもないので、買わずに帰る。


携帯電話に知らない電話番号で電話がかかってきた。無視していたら切れたが、あとで父が買ったばかりの携帯電話でかけていたらしい。メールに新しい番号が書いてあったので、わかったのだ。

キルトをちくちく縫う。慢心のためか、POM宅で最初につくったもののほうがきれいな気がする。

  蒲田の児童公園