クリスマス

 <晴れ>

きのうは午前中から都内へ。
銀行のATMがどこも行列。クリスマスイブ、週末、給料日と3拍子そろっているので、混むはずだ。
西麻布で撮影と打ち合わせが6時すぎまで。それからタクシーで渋谷に移動して、喫茶店でもう一件、打ち合わせ。道は思ったより混んでなかった。打ち合わせが終わったのが9時前でした。
隣の席におしゃれした女の人がひとりで座っていた。ときどきお化粧を直したり、バッグのなかからリボンをかけた箱を出してニコニコしたりしていたので、待ち合わせなんだなあと思っていたら、30分ほどして男の人がやってきた。ふたりですぐに出て行った。
渋谷駅の東急のれん街は、夜の9時近いというのにケーキを買う行列が。銀のぶどうやル・パティシエタカギでは、販売の人がプラカードを持って「ただいま30分待ちとなっております」と声を張り上げていた。

横浜駅のホームで電車を待っていたら、気持ちよさそうに酔っ払った男の人が歩いていた。ケーキを1ホール買ったようだ。それを半透明のビニールの手提げ袋に入っているのだが、酔っ払って振り回しているため、ビニール袋のなかで箱が真横になっている。家についたころには、ぐしゃぐしゃのはずだ。せっかくのクリスマスケーキが。

Cobuにメールしたら残業らしく、帰り時間が同じぐらいになりそうだったので、横浜を9時40分に発つ横須賀線の、前から2両目のいちばん前あたりで待ち合わせをした。Cobuは首尾よく保土ヶ谷から乗ってきた。

電車を降り、スリーエフでフライドチキンと弁当を買って帰る。ゆうべ、クリスマスらしいものといえば、このチキンが唯一のもの。
このチキンや、いっしょに買った焼き鳥や焼きうどんを食べながら、ビールを飲む。Cobuはウイスキーの水割り。テレビを見てだらだらすごす。そんな一日だった。

きのう、良かったことといえば、往路の逗子−横浜−渋谷、復路の渋谷−横浜−逗子という行程が、すべての電車で座れたこと。それぐらい。


きょうはまた晴天。暖かい。Cobuはまたしてもカヌーを積んで葉山へ。漕ぎ収めか。

わたしはあいも変わらず仕事なのだ。こんなに働いているのに、どうしてギャラが安いんだろう。年末年始を長めに休むためだからしょうがないとはいえ、ため息まじりの日々。


仕事のあいまにしていた年賀状の印刷が終わった。Cobuの分も合わせて。あとは一言書き加えて投函するのみ。書き込みは夜にしよう。


夕方、midoちゃんがラ・フランスをワインで煮たと、自転車でもってきてくれた。生で食べるのよりおいしいかも。さっぱりとしたすっぱさで。

Yさんより柿の葉寿司が届く。夕食はそれにした。おいしい。サバとサーモン。ふたりでひと箱、食べつくす。

朝食はCobuが買ってきてくれたオーブンズのパン、昼はきのうのコンビニのおむすびの残り。結局、一日、料理せず。