花散らしの雨

散った桜

 <雨>

きのうは長屋の住民の自治集会が敷地内の集会所であった。cobuに出てもらう。1時間ほどで帰ってきた。とくに問題もなしとのこと。

天気がよかったので出かけたかったが、することがたくさんあったため、引きこもる。cobuはハイランド経由で買い物に行ったら、花見渋滞だったらしい。

肩こりがひどいので、低周波治療器があったことを思い出し、1時間くらい肩につけてピクンピクンさせていた。しかし時間が長すぎた。筋を痛めたような気がする。




今朝は地震があった。気持ち悪い。

午後、銀行に用があって出かける。雨はかなり強い降り。今日の雨で桜は散ってしまうだろう。路肩の水のたまったところに、花びらもたくさんたまっている。
車体じゅうに花びらをつけた車も走っていた。桜の木の下に停めていたのだろうか。

歩いているとき電話があった。話しながら歩いていたのだが、電波状態が悪くて彼女の声が宇宙人の声のようだった。宇宙人の声といっても、もちろん映画やテレビのイメージだけど、地球征服かとひとりで笑ってしまう。いったん切ってかけなおすと、地球人の声にもどってた。

話しているとき、「え? 何? 聞こえない」とちょっと大きな声で言ったら、前を歩いていたおばさんが、びくっと振り向いた。失礼しました。

家に戻りしばらくした3時半ごろにもまた地震。一瞬のことだったが、怖い。


庄野潤三の「プールサイド小景静物」を読み返している。