うさこちゃん、もうすぐ50歳

雨上がりのブルーベリーの花

 <晴れ>

一日パソコンの前にいた。6ページ分の原稿を書く。難しくはないが、面倒な内容。あと残り2ページは料理関係なので、気がラク。明日の夜に書くことにしよう。締め切りは30日だが、時間がなくなりそうなので早めに仕上げるつもり。

洗濯物を取り込むのを忘れる。きっと乾いていただろうに、すっかり湿らせてしまった。







 

去年、シソの種を落ちるがままにしていたら、地面がシソだらけになってきた。若い芽のうちから食べてもいいものか。


うさこちゃん、生誕50年。きょうから松屋銀座ミッフィー展。昔といまとは顔が違うらしい。


朝日新聞の夕刊に先日亡くなった阪田寛夫の詩が出ていた。忘れないためにメモしておこう。日本語の軽やかなリズムのなかに、すきとおった目を通した光が見える。


今日のよろこび  阪田寛夫


今日が光の輪をとじる
今日がこうしてすぎてゆく
こころつくしたよろこびが
なみだみたいに光ってる
わたしはこの日を忘れない


いつか遊んだ路地のうら
いつか眺めた雲の色
夢の続きをみるように
今日の心にうつってる
わたしはこの日がなつかしい


 みんなのなかにも
 今日がある
 みんなのなかにも
 この日が光る


今日が光の輪をとじる
いまがむかしになってゆく
思い出だけはあたらしく
いつかある日によみがえる
わたしのこの日よ すこやかにあれ