不思議な空間

和か菜

 <晴れ>

朝起きると、cobuが洗濯を始めてくれていた。それからわたしがぼうっとしている間に、掃除機もかけ、わたしのシーツもはがす。ありがとう。兼業主婦という言葉があるが、彼は兼業主夫だな。三五八漬けという漬物の面倒も一人で見ているし。ええっと、自転車の整備もお願いします。


快晴のなか車で葉山へ。

ビーチマフィンでマフィンとベーグルを買って、サンシャイン+クラウドでシャツなどを物色。
広田行正さんの写真展に行こうと車で向かったが、どこにも車を停められず、断念。今度、バスか、がんばって自転車で行ってみよう。
葉山に引き返し、ひょうたんスピーカー回顧展へ。ひょうたんは見れば見るほど、おもしろい形をしている。当たり前だが、ひとつとして同じ形がない。音もいい。ペイントはさまざまできれいだが、わたしはペイントしていない素の色のものが好きだ。Nさんのアトリエにもあるが、わたしも小さいのがひとつほしい。1セット1万円からだった。

それから和か菜に行き、昼食。わたしは三色そば。普通のと、抹茶入り、けしの実入りの三色。cobuは天盛り。デザートにそば団子を2個ずつ食べる。

和か菜の裏の棚田では、カエルが「けくっく、けくっく」(草野心平風)と鳴いていた。

帰りにhacoに寄る。1階の脇の部屋では、箱をのぞく。階段から2階はnakabanさんの照明が不思議な空間をつくっていた。ロウでコーティングしたポルトガルだったかの紙でつくられたランプシェード。勝手に写真を取らせていただきました。

2階から1階に降りると人の声がしていて、ほかのお客さんが来たのだなと思っていたら、そこにいたのはライターのOさんだった。カメラマンさんといっしょにhacoの取材に来ていたのだった。偶然にびっくり。今度飲みに行きましょうと言って別れる。彼女はきのうはNさんの取材にアトリエに行ったらしい。


車のなかでbeachFMを聞いていると、「本日、池田通りの鳥一で、『beachFMを聞いて来た』というと、しおかぜカードのポイントが5倍です」と言っていたので、鳥一に行く。焼き鳥などを買い、道路を渡ろうと車が途切れるのを待っていると、目の前をバイクに乗ったyappiが通る。「ああ」、「どうも」と短いあいさつをして、彼は葉山方面へ。