海辺の本屋

小道

 <晴れ、夜に雨>

朝、8時過ぎにオーブンズに寄ってパンを買い、cobuに送ってもらって一色のアトリエへ。まだ鍵がしまっていたので、海まで散歩。早々とバーベキューの準備をしている人がいた。


戻ってみると海に出る前にアトリエに寄ったというNさん夫妻と出会う。鍵があいたので、なかに入る。そのうちスタッフも集まってくる
soraさんのスープづくりを手伝ったりする。オープン前に「何時からですか」とのぞいてくれる人もいて期待は高まる。

12時のオープンと同時に、かなり人が来てくれる。本を手に取ったり、カフェメニューを注文してくれたりと、慣れないわたしは身のおきどころもなく、うろうろ。

2時前、ちょっと落ち着いたときに3人で休憩に出かける。歩いて「friiends」というイベントへ。目当ては葉山寒天本舗の水餃子。途中、前々から気になっていたCeiling Fan Clubに入ってみる。入り口でブザーを押すと、お店の人が隣から出てきて、店を開けてくれた。3人で満席だ。冷たいカフェラテを頼むと、氷が一人分しかないんですといわれ、わたしは暖かいカフェラテに。狭いし、愛想がいいわけでもないのに、妙に居心地がよい。

 

それからまた歩いて、目的地に到着。庭のテントの下で、ほかのお客さんと話をしながら、水餃子を待つ。わたしたちで水餃子は売り切れだったらしい。なんというタイミングのよさ。甘酸っぱい味噌ダレをつけて食べる水餃子は、皮がもちもちと歯ごたえがあって、おいしい。子どももおいしいと食べていた。その子どもの餃子に、soraさんは間違えて黒蜜をつけてあげた。「大丈夫、餃子がおいしいから」と小さな女の子にフォローされるsoraさん。

バス停に向かっていると、後ろからバスが。すると、bunちゃんがバスめがけて疾走。みごとな走りっぷりに、ついていくと乗れた。自分だけなら、ぜったいにあきらめていたと、楽しくなる。

アトリエに戻ると、お客さんもいて、でもなんだかのんびりした雰囲気。H店長にコーヒーをいれてもらい、おやつを食べながらくつろぐ。

6時過ぎ、閉店。お金を数え、片付けを終え、夕食をとろうとcoya cafeに行くと、8時過ぎているというのに3組待ち。LUANAに行くと、フラの貸切ライブ中。少し引き返して鳥膳に落ち着く。名目は反省会。

駅まで歩いていると雨が強く降ってきた。長く、楽しい一日だった。