自転車で走る

 <晴れ>

今日も寒い。

自転車に乗るので、ネックウォーマーをつけ、毛糸の帽子をかぶって、ダウンジャケットに手袋姿。転がったほうが早いぐらいのもこもこさ加減。

文化プラザ付近でひとつ用事をすませる。次の約束までに時間があったので、新逗子駅の本屋で立ち読みをして、ドトールに。若い男性を相手に、延々と自慢話をしているおやじがいた。自慢というか、自分の業績を得意げに話す。若い男は素直に聞いているようだが、相槌を打っているだけのようでもある。

そこを出て小坪に向かう。途中の披露山あたりで、腿がつらい。そこを越してしまうと、下り坂。思ったより時間がかかる。用を済ませて駅方面に戻る。ゆるい上り坂で前を走るおじいちゃんを追い抜く。しばらくいくとおじさんに追い抜かれる。追い抜いていったおじさんのうしろに、さっきわたしが追い抜いたおじいちゃんがぴたりとついて走っていた。おじさんを風除けにしているのか。

右折するところをまっすぐに走ってしまい、このまま行ったらトンネルを走らなくてはいけないことに気づき、引き返す。そしてわたしにしてはかなりうまい具合に軌道修正できる。

帰り道もやはり披露山入り口のバス停あたりがつらい。心臓破りだ。そのとき前にひねっていた右足のひざにピキッと痛みが走った。それからはほとんど左足だけでこぐ。次に自転車に乗るときは、右足にテーピングしておこう。

なぎさ通りで最後の用事をすませ、帰宅。


電話を何本かかける。それからすぐにパソコンに向かう。思ったより早く終わる。今日は予定していたことがほぼうまくいく。満点ではないが、万々歳だ。