三が日も過ぎる

 <晴れ>

温かく穏やかな三が日だった。


箱根駅伝の復路を見る。ヨレヨレ、フラフラになっている選手を見ると、がんばれがんばれと応援し、いつも予選会から出ているチームは10位までに入りますようにと応援し、初優勝に向かっていると聞くとやはり応援する。つまりはまあ、どこが優勝してもいいのだ。今年は繰り上げスタートもなく、激戦でおもしろかった。


見終わってからもだらだらとし、だらだらとしたまま三が日がすぎる。


一茶の「めでたさも 中くらいなり」の続きがわからなくなる。「昨夜の月」だったかなと思うと、それしか思い浮かばなくなった。調べてみると「おらが春」。
 めでたさも 中くらいなり おらが春

なにごとも、中くらいで行こう。