栗の渋皮煮

水引草

 <晴れ>

シャツを着たら暑く、脱いだら寒い。一日中、長袖シャツを着たり脱いだりしていた。




cobuの実家より、キノコ、生栗、そして栗おこわが届く。


 

マイタケとイッポンシメジ。




キノコの入った箱に水引草も入っていたので、挿してみた。かわいい。


渋皮煮をつくろうと、午後、ふたりで栗の鬼皮をむく。無心になる。むいた栗は正味1キロ。指先がシワシワした。薄皮をつけたまま水にさらし、その後重曹を入れた水でゆでこぼし、一粒ずつ洗い、さらに重曹を入れてゆでてゆでこぼす。しめて3回ゆでこぼす。またアクを抜くために水にさらし、きび砂糖で甘く煮た。鍋に入れたまま一晩さまし、明日、栗を取り出して煮汁を煮詰め、栗を戻して終わり。渋皮煮はめんどうだ。めんどうだけど、ていねいに進めるとおいしいものができあがる(はず)。
うちではふだん料理に砂糖を使わないので、500グラムもの砂糖をどばどばと使うと、妙な罪悪感。


栗おこわは夕食にいただきました。キノコはcobuがサンコ汁というおつゆを作ってくれた。キノコと豆腐とコンニャクの入った澄まし汁。豆腐とコンニャクを1センチ×5センチぐらいの棒状に切るのが、サンコ汁なのだという。サンコの意味は不明。



夕方、今日もすばらしい夕焼けが見えた。