まんだら堂やぐら群へ

まんだら堂やぐら群

 <曇り、のち雨>

寒い。夜になって雨。



国史跡名越切通にある「まんだら堂やぐら群」が年に8日間だけの期間限定で臨時公開されているので、お昼ごろ家を出て歩いて向かう。法性寺のところから上って行く。
逗子市教育委員会の説明によると、「まんだら堂やぐら群は、鎌倉〜室町時代に営まれた霊場で、鎌倉周辺でも有数の規模を誇り、保存状態も良好です」とのこと。


 法性寺山門より入り

 急な坂道を上り

 さるも居り

 湿った落ち葉を蹴り上げながら歩く


やぐらとは、「山裾や中腹の崖面に四角い横穴を掘り、荼毘に付したお骨を納め、五輪塔などの石塔を建立したお墓の一種で、仏縁を求めて納骨供養する施設と考えられます。おもに鎌倉時代後期から室町時代にかけて造られましたが、被葬者は僧侶や武士ばかりでなく、有力な都市民(商工業者)が多数含まれていたものと考えられます」(教育委員会資料より)。

      

 切通



帰りは小坪方面に抜ける道を下る。パンヤコットの前に出たので、パンを買って帰宅。



■追記
まんだら堂の美しい写真はtetsuさんの日記「tetsu の びぼうろく」でご覧ください。