「命のスープ」

 <曇り、雨>

暖かい。朝は風が強かった。日が暮れてから雨。
ゆうべは風が強くてなかなか寝付けなかった。



きのう録画したhttp://www.nhk.or.jp/premium10/「おいしさを待ち続けて〜料理家辰巳芳子の四季〜」を見た。ていねいに取材してつくられた番組だった。82歳の料理家の、料理に対する思いが伝わってくる。昼ごはんの材料を庭に探しに行くというのは、なんてすてきなんだろう。「人から教わるんじゃないの、事実から教わるのよ。現象から教わるのよ」という言葉が印象的。
病気の人のために給食ににんじんスープを取り入れようとする、高知の病院の担当の人たちの取り組みにも胸が熱くなる。
ちょっとていねいに、にんじんのスープをつくってみたくなった。にんじんは5ミリの厚さに切ること、だ。でも実は、火の通ったにんじんは苦手。