濃い一日

 <晴れ、ときどき曇り>

日が射すと暖かいが、風が強い。



駅のバス停で待ち合わせをして秋谷へ向かう。たくさん、てばさん&ちゃぶさん、がんさん、ルンルンさん、ミキちゃん、わたしと、総勢7人。広田行正さんと千悦子さんの自宅展示会「うみそら日和」に行くため。でもその前に子産石で下車してTIPIでランチ。わたしは深津じゃなくて、麩カツ定食。もっちりとした麩がサクサクに揚がっていた。ヒロアイスが食べたかったが、お客さんが並んでいたのであきらめて出る。
そこから秋谷まで歩く。7人で風に吹かれながらのんびり歩く。

坂道を登り始めたところで、「あれはなに?」と横道に見えた蔵のほうにふらふらと。おじさんふたりが立ち話をしていたので話を聞くと、「蔵は有名じゃないから、上の神社におまいりしてお賽銭を入れてきて」とおっしゃる。7月にはお祭りがあるからいらっしゃいと誘われる。たくさんがメモしていたので、詳しいことはあとで教えてもらおう。

 若命庄屋さんの蔵、だったかな。違うな

  秋谷神社。彫り物が立派である


蔵の前の空き地で、なぜかノビル探しに夢中になるがんさん。ビニールに入れて持ち帰る。そして「バッグのなかがノビル臭くなっちゃった」らしい。



やっと、ヒロさんのお宅につく。海の見える部屋でおふたりの作品を見ていると、なごむ。わたしは陶器のカップをふたつ買う。

 

サン君は寝ていたが、途中で起きてきた。「サン君がびっくりするからフラッシュはダメよ」と言ったわたしが、フラッシュを切るのを忘れて、驚かせてしまう。ごめんね。

 



ちょうどバスが行ったので、逗子に向かって歩く。

 



久留和の3knotに行く。そして世界一まずいグミというのをいただく。まずかった。キシリトールのハードグミらしいが。

 


そしたらてばちゃんがとりちゃんに連絡し、そのまま近所のとりちゃんちの艇庫に行って、なかを見せてもらう。手作りの艇庫のなかにはカヌーがいっぱい積まれていて、ドアにはもらってきたというステンドグラス。クジラの骨とかも飾ってあって、なんかすごい。



バスに乗って、逗子に戻る。とにかく長い時間歩いたので、ビールが飲みたいとLUANAへ。フィッシュ&チップスと生ビールで乾杯。



夕日を見ようと逗子海岸へ。tetsuさんが夕日を撮影していた。○さんもやってきた。太陽の記念碑あたりは、みなさんの海ビールポイントで、夕方行けばだれかいるらしい。



いったん別れ、たくさん、みきちゃんと3人でcoyaへ。ポエトリーリーディングの日。本番が始まったころ、ちゃぶさん、○さん、コリドーさんが来てくれる。みんな、ありがとう。



リーディングはだんだんと形が整ってきているようで、ぜんたいとしてのまとまりがあったと思う。とくに初めて聞いたsunset prayersは、すごく好きだった。もっといろんな作品を聴きたいと思う。