ぼんやりと暑さをやり過ごす

高砂芙蓉

 <晴れ一時、曇り>

暑い。いつも同じ書き出しだが暑い。午前中、ちょっと日が翳ったので涼しくなるかと期待したが、違っていた。



朝のうち、サーバーの不具合らしく、この日記が開けなかった。
先週は出かけた日々だったので、今日は久しぶりに家から一歩も出ず。ガラスの仮面を読みたおす。cobuははカヌー出かけていった。



高砂芙蓉の蕾がいっせいにほころびかけている。蕾のまま枯れてしまうんじゃないかと思っていたが、無事、残ってくれた。いくつかは枯れてしまっているが、たくさん咲きそうだ。ぼわんと淡いピンクと注したような赤が美しい。



バジリコも放っておいたら花が咲いた。種を採ろう。



 今日の収穫



今日もcobu母よりクール便で荷物が届く。近所の人が漬けたというキュウリの漬物。cobuは小さいときからの好物ということで、送ってくれた。キュウリに重石を乗せてペタンコにして漬けたもの。刻んだ茗荷とあえて食べる。古漬けなので、わたしはちょっと苦手かも。



居間と玄関のあいだの壁に、小さなムカデがいた。びっくりして後ずさったらその振動のためか、床にぽとっと落ちた。慌てて氷殺ジェットを取りに行って戻ったら、影も形もなし。どこへ行った? 気が気じゃない。どこかに潜んでいる。