電話をかける

今日の高砂芙蓉

 <晴れ>

やはり暑い。でも夜になってほんの少しだけ暑さのピークを過ぎたような空気。アブラゼミよりツクツクボウシの声が目立つような気がする。



電話をするのはやはり苦手だ。昔と比べるとましにはなっているが、かけなくてはと思うだけでも気が重い。今日気づいたことは、まったくの見ず知らずの人は案外平気。よく知っている人も大丈夫。問題は少しだけ顔なじみとか、こちらは相手のことを知っているが相手はわたしのことを知らないという状況。これがいちばん煩わしい。相手の都合のよさそうな時間を考え、その時間に合わせて携帯電話のアラームを鳴らし、自分を鼓舞する。そこまでして電話をして、相手が不在だったときの落胆といったらない。



ワークショップの宿題を仕上げる。どうもつまらない内容になってしまう。