台風だ

雨路地

 <曇りのち、雨>

雨も風もたいしたことないなと思っていたら、夕方を過ぎたころから風雨が強くなる。ときおりとても大きな雨音、風の音。



やっぱりまだウミガメ誕生の余韻が周りに漂っている。わたしは何の協力もしなかったけれど、殺伐とした事件が続く昨今、だれにとってもとても気持ちがゆるむうれしいできごとだったんだなあ。フジテレビのニュースにも全国紙にもとりあげられた。カナロコの記事はこちら。フジの動画はこちら(たぶん期間限定)。



それにしてもからだがだるく、常に眠たいのは、気圧の変化によるものだろうか。ただの怠け癖か。読まなくてはいけない本を読んでいても、なかなか筋が追えない。すぐに眠くなって、同じところばかり読んでいる。



運転を見合わせている電車が多いな。高速も通行止めになっているところがある。大勢の人が帰宅できなくなっているのだろうか。
ラジオ、飲料水、ろうそく、懐中電灯、チャッカマンを準備。携帯も充電満タン。でもなにごともありませんように。なんか外でものが落ちる音がした。うちは高いところに植木鉢はおいてないから大丈夫だろう。高く伸びているプチトマトは、明日倒れているだろうか。風が吹くと玄関と居間の間の扉ががたがた揺れる。古い家だから仕方ないが、その音にいちいちドキリとするのも、なんだかねえ。



夜、ひさしぶりに母と長電話。声を聞くとほっとする。向こうは晴れてて、36度ぐらいあったらしい。真夏じゃん。