暗い空を見上げた一日

ビーズ

 <曇り、一時雨>

暗い朝だった。どんよりとして昼間も20度ぐらいか。



ゆうべ寝る前にいいいい考えを思いついた。明日の朝メモしようと思ってそのまま寝てしまった。朝になったらすっかり忘れている。枕元にペンと手帳を置いていたのに。思いついたときにすぐに書き留めなければいけません。思い出せないフレーズが、とてもすばらしいものだったように思える。実際はそうでもないんだろうけれど。



i-modeをずっと見てたら、頭の芯がぐわんぐわんする。目の奥もじんじんする。疲れ目と肩こりだ。小さい文字を読むのも、ほどほどにしておかないと。



サクレみたいにずっと鬱陶しかったことが、ある人の何気ない一言ですっと軽くなった。言葉はときに絆創膏になる。