アートウィークとガイアシンフォニー

徳岡郁子さん

 <晴れ>

寒いが、ピキピキッと晴れている。



朝、皮膚科。もう注射は打たなくてもよくなった。大幅な前進だ。



それから京急に乗って横須賀中央へ。横須賀アートウィークの徳岡郁子さんの展示を見に行った。商店街の日常的ななかにあるギャラリーに、不思議なような現実的なような空間が誕生していた。たくさんのクマ。壁ではなく、すべて床に展示してある。ひとつひとつ見入る。
わたしは徳岡さんに会うと、いつも正のパワーを受け取る。本人は子育てや家事やさまざまな制作活動で忙しいのだろうけど、それを上回るパワーを感じる。それは無条件に心躍らせてくれる。



ところで横須賀の上町商店街というのは、とても長く続く。三味線屋、シブい蕎麦屋、神輿が飾られた呉服屋、染物屋。
 
 
 



三笠公園に行こうと思って歩いていたが、おそらく近くまで来ていると思うのだが、たどり着けず。時間もないので、逗子に戻る。そしてお腹が空いたのでときわ軒でワンタンメン。



のろちゃんに誘われていた、「地球交響曲ガイアシンフォニー第2番」を見るために文化プラザへ。ロビーに行ったら、みどちゃんとお友だちも子どもといっしょに来ていた。
ガイアシンフォニーはすごくよかった。佐藤初女さんが「『これくらいでいいか』の、もう少し先までしないとだめです」というようなことをおっしゃっていたのがぐっときた。そして梅のおむすびがおいしそうだった。ジャック・マイヨールが心のもちかたで人間はそれまでの常識としていたことを超えることができると言っていたのも印象的。本人はもう亡くなっているが、イルカの老人ホームは完成しているんだろうか。