「顔、貸してもらえる?」

きらきらの逗子海岸

 <晴れ>

晴天。真っ青な空。風もなく、少し春めいた陽気。



土曜日、Frescaの純ちゃんから電話があった。「月曜日、時間があったら、顔貸してくれない?」。わたしは純ちゃんになにか迷惑をかけただろうか、知らないうちに純ちゃんを傷つけるようなことをしていたんだろうか、なぜ呼び出されるんだろうかと、ほんとに一瞬、0.5秒ぐらいのあいだにいろいろ考えた。なに? 「あのね、ちょっとフェイシャルの指導をするので、顔を貸してもらえないかなと思って」。いやだ、よかった。比喩的なことじゃなくて、物理的なことだった。そんなことなら、ぜひお願いします。
ということで、本日、サロンにおじゃましてきた。移転してからは初訪問。すごく明るくて清潔で、いい香りのするサロンだった。まず純ちゃんがクレンジングの見本をし、そのあとでエステシャンを目指している女の子がやってくれた。その間、ずっと気持ちよくて、寝てしまったらその気持ちよさが実感できないので寝ちゃだめ、と思いながらも、ついうとうと。最後にマリーゴールドのパックまでしてもらって、頭皮のマッサージもしてもらった。ふわふわとした気分。



昼過ぎにてばちゃんから「富士山の手前の山の雪まで見える」とメールをもらっていたので、帰りに海岸まで行ってみた。残念ながらもう富士山は見えなくなっていたが、太陽がまぶしくて海が光っていた。こういう景色は、どうして飽きないのだろう。