三連休

 <晴れ>

さわやかな一日。



連休を利用して、宮城のこぶ吉実家に一泊してきました。



10日

朝、8時すぎに家を出る。東京駅で弁当を買って東北新幹線へ。新潟から戻ってきたこまちが、そのままやまびこになるのだった。そのため、一列は4席。
お昼前に待ちきれなくて駅弁を食べる。さわらの西京漬けとおこわ。ふだん、こういう弁当だとなにかしら苦手なものがあってなにかを残してしまうのだが、これはどれもおいしくて残ったのは梅干しの種と仕切りの紙のみ。



そうこしている間に到着。2時間半なのですぐです。Judy@こぶ吉姉が新幹線の駅まで迎えにきてくれました。そのまま買い物に。地方によって魚に特徴があるので、魚屋はおもしろい。

 焼きサメ。意外に高い
 東北ならでは。わたしは苦手ですが
 左がぽんたら、右がどんこ
 「なんでも言ってくださいね」だって



田は半分ほどが稲刈りが終わっていた。まだ刈られていない稲は先日の台風の影響か、どこも倒れている。

 空が広い



寄り道しながらこぶ吉実家へ。両親が待っていてくれました。夕食はサバ、カツオ、イカ、タコなどの刺身と、煮物など。おいしくてご飯が入る余地がありませんでした。


11日

わたしがずんだが好きなので、朝食に用意していただいてました。お餅ではなく、ゆでた里芋に。ねっとりとおいしかった。



それからお墓参りへ。いい天気で、やっぱり空が広い。



お昼はすぎやまという蕎麦屋へ。店主のキヨシさんの本業は林業と農業。蕎麦打ちが趣味で、ときどき知り合いの家で出張蕎麦打ちをしていたのが評判になり、庭の蔵を改造して店舗と製粉所をつくったそう。この日も午前中は稲刈りのため、店には不在とのことでした。おいしいのはもちろんですが、分かりにくい山のなかにあることもあって、口コミで評判になり、いまでは予約しないと難しいほどの人気店。この日も待っている人が大勢いました。
みんなで野菜天ぷらを頼み、わたしは鴨なんそば。温かいつけ汁に冷たい蕎麦をつけて食べる。宮城に行くたびにキヨシさんの蕎麦をいただくけど、いつ食べてもおいしい。蕎麦団子はみたらし(写真なし)と黄粉。これももっちりと美味。








それから館ヶ森アーク牧場へ。ここは岩手です。時間がないのでゆっくりは見れませんでしたが、一日楽しめる施設のようです。




家に戻ると、ちょうどカープ戦が終わったところで、緒方の引退セレモニーを中継していた。ありがとう緒方。



花好きのこぶ吉母が丹精こめているので、庭にはいつも花。








夕方、またJudyに送ってもらって、新幹線に。つまみとビール、ワンカップを買って乗りこみました。行きの電車も楽しいが、帰りの電車も楽しい。
北海道帰りのたくどんと、帰りの横須賀線が同じでした。違うところに違う目的で行っていたのに逗子に戻ってくるんだなあとあたりまえのことに感激。駅で出会ってなぜかハイタッチ。



12日

ふつうの休日である。お昼にこぶ吉とおかむらで蕎麦。天ぷらせいろ、おいしい。
それから横須賀へ。ホームズやリヴィンをうろうろして、夕方帰ってくる。


ほんとうはもっときれいな夕景でした。



広島の従兄弟から近江牛をたっぷりといただき、夜は珍しく焼き肉に。こぶ吉は焼き肉のエバラのタレ、わたしはゆず胡椒ソースか、塩胡椒にゆず胡椒で。いただいた量の3分の1ほど食べる。適度なサシが入っていてとてもおいしかったのだが、ふだんあまり牛肉を食べないので、ふたりして胃もたれにより胃薬。Kくん、ごちそうさまでした。