中華の余韻

 <曇り>

空はどんより。



夜、辻堂にて食事会。おいしいとのうわさは聞いていて、前から行ってみたかった、念願の頂頂(ディンディン)。改札で待ち合わせ、タクシーで向かう(辻堂にはおいしい店がいろいろあるけど、どこも駅から少し遠いのが難点ですね)。



まずは乾杯。わたしは青島ビール


 牛スネ肉のゼリー寄せ麻辛ソース
 大連クラゲの大根マリネ

このへんで紹興酒に。祝福ラベル5年というもの。濃い紅茶のようなきれいな色。


 トマトと牛肉の炒めもの
 くずし豆腐とずわいがに
 えびのチリソース
 豚肉の衣揚げ黒酢ソース
 細切り中国豆腐と黄韮の炒めもの
 金華ハムの炒飯
 バニラプリン黒酢はちみつソース
 杏仁豆腐



ベースは上海の宮廷料理とのこと。あっさりと薄味で上品。どれがおいしかったかというと、どれもおいしかった。牛肉は箸で切れるほどとろとろで、行儀が悪いのはわかっていても、取り皿に残ったソースを飲んでしまったほど。海老は皮までバリバリと食べたし、中国豆腐は歯ごたえもよくて滋味がある。デザートもとろんとろんでつるん。ああ、まだ余韻に浸っている。また行きたい!!!