三崎へ <晴れときどき曇り>

中村屋

夫が代休を取ったので、三崎に行くことにする。葉山を通るとき、おなかがすいたというので、旭屋によってコロッケを6個買う。車のなかで、わたしが1個、彼が5個食べる。

まず城ヶ島公園へ。夏休みだが平日だったからか人は少ない。展望台に上ると、台風の影響の、大きな波が眼下に広がる。逗子や葉山の海とは、まるで表情が違う。

お昼を過ぎたので何か食べようと灯台のほうへ行く。お土産屋が貝やイカなどを焼いている。たくさんの店のなかで、いちばんいいにおいがしていた「城ヶ島 味の中村屋」という定食屋のような店に入る。イカ刺身定食とアジのたたき定食、ゲソ焼き、ビールを注文。ビールのコップがキンキンに冷やされていて、うれしかった。夫は運転なのでひとくちだけ。あとはわたしが飲む。つきだしはところてんの酢みそがけ。ところてんが5センチ角ぐらい。歯ごたえのある、おいしいところてん。定食の刺身は半分ずつ分けて食べる。付け合せのワカメもプリプリ。
「お待たせしたから」とお店のおばさんが、昆布の煮たのやイカ焼きをサービスしてくれる。別に待たされた感覚もなかったので、うれしいサプライズ。お店の人も感じよかった。

帰り道、ソフトクリームを食べながら歩く。おもちゃのウクレレを売ってるお土産屋さんが多い。

おさかなセンターみたいなところに寄るが、とくに買いたいものもなく、店を出る。

葉山で再び旭屋に寄り、コロッケを買う。それからプレドールでバケットやリンゴのペストリーを、TANTO TEMPOでアンチョビー、アンチョビーバター、タラーリを購入。それらが今日の夕食となる。アンチョビーバター、試食をしたらおいしかったので買った。大正解。

わたしは助手席に座っていただけなのに疲れてしまった。夫は帰ってからも芝生を刈ったり、虫を退治したりと元気。あと二日も休みがあるから、うれしいらしい。