ハチミツなめながら
<晴れ、曇り>
今朝、自分の第一声を聞いて、おどろいた。ガサガサ。電話で話すと、相手が何度も聞き返すほど、声が出ないのだ。きのう、大風のなか歩き回ったからかもしれない。ほかはピンピンしているのに、声だけ出ない。
ハチミツをなめたり、のど飴をなめているうちに、昼を過ぎるとだいぶん声が出るようになったけど、でもまだまだかすれ声。カラオケに行って「翼の折れたエンジェル」とか「ダンシングオールナイト」(古い)を歌いたいような声。または「おふくろさんよ」だ。
一日、原稿の直し。
きのうの夜、cobuの帰宅前、だれもいないはずの真っ暗な部屋からバサバサ、ザッザッザッという音が。恐怖で固まってしまいました。泥棒だ。でも窓は鍵をしめていたはず。そろそろとあとずさりし始めて、気づきました。大量のファックスが着ていただけです。紙がつまり気味で、ヘンな音がしていたのだ。呼び出し音が鳴ったのに、気づかなかったのだ。恐いとき、ほんとうにからだが凍りついてしまうものだと知った。