やまない雨はないじゃない

 <曇りのち雨>

雨は午後から本降りに。

5月分の仕事を、ぶじ終える。メールで送って完了。


わたしがぐちぐち言っていたら、cobuが「やまない雨はないじゃない」と言う。わたしは「明けない夜はないじゃない」と応じる。ずいぶん前の、ダウンタウンのコントのなかの松ちゃんのせりふ。ふたりで気に入って、よく口にするフレーズ。切なそうに言うのがコツ。
ほかにcobuがよく言うのは、「命、とられるわけじゃなし」。まあね。


夜、店長(あだ名)から冊子の在庫を受け取ることになっていたのだが、雨のなか、カブでうちまで持ってきてくれた。名古屋みやげのういろうと味噌だれもいただく。「お土産はモリゾーとキッコログッズかういろう」とリクエストしていたら、モリゾー&キッコロの絵の入ったういろうだった。やるな、青柳ういろう
青柳ういろう | 青柳総本家 公式サイト



うなぎについて調べていたら、蒲焼きが食べたくなった。
うなぎは万葉集の時代から、精のつく食べ物として認識されていたらしい。「石麻呂に吾もの申す夏痩せに吉しと云うものぞむなぎとり召せ」。大伴家持が石麻呂という痩せた老人にうなぎをとって食べたらどうかと勧めているもの。日本人がうなぎを食べていることを記した文献としては、この歌が最古という。

日本で消費されるうなぎは、年間5億尾。だれがそんなに食べているのだろう。そういえばcobu母の好物もうなぎの蒲焼きだ。



ガードレールから金属片が突き出しているというニュース。悪質ないたずらかと思っていたが、車がぶつかったときに車体の一部がはがれて、つきささったままになっているのではないかとニュースで言っていた。それにしても今日の時点で見つかったのは1400ヵ所以上。いままでだれも気づかなかったのか、かなり錆びて古びているものもある。不思議なできごとである。気をつけて歩こう。


きのう、大学時代の友人から、「ひさしぶりに帰国する人がいるので、同窓会をかねて会いましょう」という誘いのメールをいただいた。そのメールを別の友人に転送したところ、今夜、彼女から電話がかかってきた。話したのは何年ぶりだろう。元気な声は相変わらず。近況を報告しあい、一度、会いたいねと言っていたら、しゃべってる途中にわたしの携帯電話のバッテリーが切れた。なんてことだ。急いでメールであやまる。それにしても懐かしい。