ほたる、まだいた

 <晴れ、くもり>

ときどきどんより。夕方から風が少し出る。

一日中眠たい。本を読んでいても、テレビを観ていても、パソコンに向かっていても、眠気が押し寄せる。梅雨の始まりという気候の問題か、それともなにかの病気の前兆か。突っ伏して寝ていたら、2階から降りてきたcobuに「なに。どうしたの」と声をかけられる。「あ、寝てた」というと、「具合が悪くなったのかと思った」と驚かれた。

早めの夕食は、それぞれが勝手にうどんを作って食べる。そして7時に東逗子でfumi&midoと待ち合わせして、ほたる見物。先週、先々週と、なんとなく延期になっていたので、もういないかと思いつつも出かけたのだ。去年と同じ田越川上流に向かうが、去年と違って見学の人がひとりもいない。通りがかったおばさんが「さっきあっちで一匹見たよ」と声をかけてくれたので、まだいるのだと思ってねばってみた。すると、川の対岸に行ったfumiの「いた!」の声。いそいで対岸にまわる。そうするとポツンポツンと青い光。暗さが増すにつれて、光が増える。1時間近く同じ場所で見つめる。光って飛ぶ姿は、やはり幻想的。
やぶ蚊がいた。長袖長ズボンはわたしだけ。
岩殿寺の紫陽花は、来週末ぐらいがよさそうだと言っていた。

逗子に戻り、ビールをいっぱいだけと、マッチポイントへ。結局3杯ずつ飲む。



今日の我が家のブームは三遊亭円生のまね。落語は詳しくないが、ものまねの人がやるものまねネタの、まね。帰り道もそうやってしゃべりながら帰ってくる。



きのうのこと。森戸海岸を歩いているとき、父親とやってきているらしい幼稚園ぐらいの兄弟が、砂浜に大きな穴を掘っていた。そして、ふたりで「はまぐちまさるー」と言いながら、海水を汲んで穴に入れて池を作っている。父親が寝ている横を何度も何度も往復して、そのたび大きな声で、「はまぐちまさるー」と叫んでいた。なぜ? 浜口優のこと?