はっと
<晴れ>
気温高い。空には秋の雲。
cobuの実家より新米、舞茸、仙台麩、はっと粉が届く。“はっと”というのは宮城の郷土料理で、すいとんのようなもの。その専用の粉は、小麦粉にでんぷんが入っているので、もちもちとした仕上がりになる。
なんでもあまりのおいしさに百姓が食べ過ぎては困ると、藩がご法度にしたことからその料理の名前があるとか。同様のものを岩手では“ひっつみ”というらしい。
sachikoさんのところにやはりカメラを忘れていたので、とりに行く。舞茸、麩、はっと粉をおすそ分け。気にいってくれるといいけれど。
夜ははっと汁。トリガラでスープをつくり、舞茸、こんにゃく、椎茸、大根、ごぼう、里芋、ニンジン、三つ葉など、具沢山。そこに練って寝かしたはっとの塊をひとくち大にちぎってゆでたものを入れる。大きなどんぶりで食べる。もちろんつくったのはcobuです。
きのうできなかったので、学園祭の写真をきょう載せます。全ての出し物が終わったあとの、会員や関係者による記念撮影です。