拓技画とおいしい料理

 <雨>

台風。午後から風雨が強くなる。



そんな大雨のなか、たくさんと葉山へ。まずは森戸のsoraさんのsorairo cafeへ。ルンルンさん、のろちゃん、エミコさんもいた。おいしい和菓子をいただく。そうするうちも、雨と風が強くなっていく。山のほうで雨が横殴りに動いているのが見える。

 栗きんとんと菊花餅。おいしい!



カフェはしごで、manimaniへ。サングリアを飲んで雨をやりすごそうとしていたら、Jさんから電話があり、雨が強いので迎えにきてくださるとのこと。車に乗せていただき、満寿多へ。今日はアートコミュニティ・モラモラさん主催の、「高松峰龍 現代拓技画展」へ。今日は高松峰龍さんを囲んでの食事会なのだ。

 

手法を簡単にいうと魚拓、なのだが、その細かさといったら。石も花も葉も、すべて本物を布に写し取っている。蜘蛛の巣を写し取るのに8年かかったという方もいるそうだ。絵の具で描いたほうが早いのに、と思ったが、絵の具で描くと画材が重なったところがダマになったり太くなったりと、本物の形にはならないのだそうだ。思うような魚や石などが見つかるまで、絵は完成しないという。気が遠くなるような作業。



     

松茸、お久しぶりです。ほかに松茸ご飯、水菓子と杏仁豆腐もありました。どれもおいしい。満腹満足。



  やることはどこでも同じ



トキちゃん、森さん、たくどんとタクシーで逗子まで帰り、もう一杯ということになった。旧ランテルナの場所に先日オープンしたアルへ。一杯も飲まないうちに、トキちゃんが場所を変えようと歩き出す。

 



セラヴィという、すてきなママのいるスナックへ。逗子のスナックは初体験だ。
本人の了解を得て掲載。加山雄三を熱唱中のトキちゃん画伯。



帰り道。すっかり晴れ上がり月が明るい。月の周りに虹色の雲。