チミとの遭遇

風で揺れてピンボケ

 <晴れ>

きのうより気温は低い。冷たい風がときおり吹く。



外に出ると、世の中は沈丁花の香りがする季節になっていた。ミモザの花も満開だった。



仕事で都内へ。駅すぱーとで調べていちばん早く着く行きかたが、横浜で東横線に乗り換え、自由が丘で大井町線に乗り換え、二子玉川半蔵門線というルートだった。自由が丘で大井町線を待っていたら、見たことのない新型車両が試運転していた。行き先のところにはTRIAL RUNと書いてある。ピカピカの車両だったが、前面に周りこんで写真を撮るほどの勇気はなし。半蔵門線も見たことのない車両になっていた。逗子に越してくるまでは毎日のように乗っていた半蔵門線

 大井町線ピッカピカ



コーヒーを買おうと、降りた駅のドトールに入る。サイズアップキャンペーンのクーポンをケイタイでダウンロードしていたので、それを使おうと画面を探していた。すると横にいてしゃべっているおじさんが、わたしに話しかけているのに気づいた。音楽を聴いていたので内容はわからない。おじさんを見ると、「ねえ、この人、儲かってるのにそんなこと言うんだよ。へんだよ。ねえ」と笑っている。ドトールの社員さん(お店に立つ人ではなくスーツ姿の人)に向かって言っていることを、わたしに同意してほしいようだ。あいまいに会釈をしていると注文の順番がきたので、助かった。無事にMサイズの料金でLサイズのカフェモカをゲット。
仕事をしていると、ある人を密着取材するためにテレビクルーがやってきた。うちでは見ることができないチャンネルだった。



帰り道、渋谷から東横線に乗った。音楽を聴きながら本を読んでいたら人がたくさん降りた。さすが、急行だと横浜まで早いなあと思って、わたしも降りた。ところが看板を見上げたらまだ武蔵小杉でした。座れていたので凹む。そんなことをメールしていたら、ルンルンさんと同じころに大船に着くことがわかった。でも、実はルンルンさんは大船から1本早い横須賀線に乗ったのだった。すれ違って会えなかったなと思ったら、逗子駅の階段のところで待っていてくれた。うれしいドッキリです。「チミとの遭遇ね」とたくさんからメール。てばちゃから「今日のブログのタイトルはそれね」とメール。へへ、そうしました。

乗りなれない電車に乗るときは、音楽か本か、どちらかだけにしよう。またはメガネをかけて、ちゃんと駅表示が見えるようにしておこう。



いまのところクシャミ、目のかゆかゆはないので、花粉症ではないと思う。が、肌がやられた。頬骨からこめかみにかけてが、赤くかぶれている。外に出るとなるので、花粉が関係しているのかもしれない。