データが消えないうちに

 <曇り>

一日じゅう、どんよりした空。



明け方、へんな夢を見た。パソコンのコードに足を引っ掛けて、テーブルの上からパソコンを落とした夢だ。ディスプレー画面がオレンジ色っぽいへんな色になってごにゃごにゃして、「あちゃあ、これは壊れてしまった」と絶望的な気分になったところで目が覚めた。怖い夢。お化けよりも怖い夢。
それで今日はパソコンデータをHDに移す作業に励んだ。仕事のファイル、メール関係、お気に入り、最後は写真。消えると困るもの、消えると悲しいもの、すべてバックアップ。けっこう時間がかかった。とくに写真は最初「82分」かかると出ていたのであれまあと思っていたら、最終的には25分ぐらいで終わった。夢があまりにリアルで怖かったので、とにかく先にバックアップをとり、そのあとで不要なものを捨てていった。気のせいか、PCが軽くなった気がします。よかったよかった。いま壊れても、データに関しては困らない。買い換えるお金はないけどね。もうちょっとがんばってくれ!!!



洗濯物を干しながら、そういえばakirinは元気かな、と思っていた。干し終えて居間に戻るとakirinからメールがきた。シンクロニシティの不思議。
っていうことは、パソコンも近いうちに落下して壊れるのか?



賢者はベンチで思索する仕事で頭がパンパンになっているときは、こういうものを読んでクールダウン(読んだのは文春文庫版)。