雨のなかを

 <曇り、のち雨、のち曇り>

昼前に土砂降り。



明日はクリニックが休みということを思い出し、昼前にあわてて定期診断に向かう。家を出るときはたいした雨ではなかったので、ジーンズにスニーカーで行くと、すぐに大降りになった。そこで引き返せばよかったのだけど、正午までに受付に行かなくちゃと思ったので決行。すぐに靴は濡れ、靴下もぐしょぐしょ。最初からクロックスかビーサンで出ればよかった。着いたときにはジーンズから水がしたたるほど。靴下脱いで足を拭いてジーンズめくって待合室へ。
雨だから人少なめ。そしてすべて終わったころには雨はあがり、むっとした空気だけになっていた。



 雨上がりの水引草



きのうの日記ではパーティのことばかり書いて、展示「ラルフ・マクテルの川を下っていく歌」について、なにも書いてませんでした。大きく額装された作品は美しくて、そこに書かれた短い言葉を、一文字も抜かさずに読んでいく。簡単に見たり読んだりできるけど、いつまでも読み終わったり見終わったりできないイメージです。永井さんに「画集をつくってください」と言おうと思っていたら、ひととおり見終わったところで図録があるじゃありませんか。限定50部だそうで、さっそく買いました。